熱中症対策
水分補給について
暑い時期、熱中症予防に欠かせないのが、こまめな水分補給です。
- どれぐらい飲めばいいの?→1日の水分摂取量の目安は、体重にもよりますが、おおよそ食事+1000ml~1500ml(500mlのペットボトル2~3本)です。
一度にたくさん飲んでも、濃縮されず尿として出てしまうことがあるので、1回当たり100ml~200ml程度をこまめに飲むことをおすすめします。
- 何を飲めばいいの?→水だけでなく塩分や糖分を含むスポーツドリンクや経口補水液も効果的です。
- コーヒーやアルコールでもいい?→コーヒーや緑茶等に含まれるカフェインは、利尿作用は小さいので、水分摂取量として計算してよいそうです。しかしながら、アルコールは利尿作用が大きく、逆に脱水になりやすいので水分摂取量に入りません。
- 他に気を付けることは?
・高齢者の方は暑さを感じにくい、汗をかかないという方も多く、そういう方は脱水の前段階かもしれません。お部屋の中ではエアコン、扇風機等で室温・湿度を調整することや、暑い時期は長時間の外出は避けましょう。
・暑さで食事量が減るとおのずと水分量も減ってしまいます。上手く水分と栄養を摂って熱中症を予防しましょう。